主なマウント規格5種類
Aimpoint Micro 規格(エイムポイント マイクロ)
Trijicon RMR 規格(トリジコン RMR)*
Docter / Noblex 規格(ドクター / ノーブラックス)*
Shield 規格(シールド)*
*主にハンドガン装着用の規格です。

メーカー独自規格を覗き、上記いづれかの規格がドットサイトのスペックに記載されているはずですので、まはずお確かめください。
その上で、装着したいハンドガンの規格も同様に上記のいずれかのマウントに対応しているかご確認ください。
装着したいハンドガンと、ドットサイトのマウント規格が一致していれば、装着可能です。

ハンドガンにはドットサイトを装着するためのマウントがない場合もございます。
その場合は、装着したいハンドガンに装着するためにマウントを別途お探しください。
検索例:
ハンドガンの名前 RMRマウント
ハンドガンの名前 Doctor マウント
Aimpoint Micro 規格(エイムポイント マイクロ)
エイムポイントが、チューブタイプのドットサイトで初めて採用した規格です。今ではチューブタイプのドットサイトの殆どがこの規格を採用しています。
特徴的なのは中央で隆起しており、その各角にネジ用の穴が合計4つあります。隆起された部分は、中央でカットされています。
これらは、リコイルに十分耐えるために設計されています。
Trijicon RMR 規格(トリジコン RMR)
この規格は、ネジ用の2つの穴と、マウント/アダプターの突起に合う2つのソケットが前方にあります。
設置面積はDocter / Noblexとほぼ同じです。
ただし、RMR規格ではソケットの間隔が離れており、直径が大きいことに注意してください。
Docter / Noblex 規格
マイクロドットサイトで最も広く使用されている規格です。
ネジ用の2つの穴と、マウント/アダプター用のソケットが各角に1つずつあります。
この規格にはさまざまなマウントが市場に出回っており、これが非常に多くのメーカーで使用されている主な理由の1つです。
Docter / Noblex標準はシンプルで信頼性があります。
Shield 規格(シールド)
シールド社のドットサイトは非常にコンパクトの為、独自の規格を採用する必要がありました。
基本的な設計はDocter / Noblex 規格と同様ですが、ソケットは少し幅が広く、互いに近くなっています。
注意:
HOLOSUN 407KおよびHOLOSUN 507Kは、シールド規格から独自の変更が行われています。
後方ソケット(2つ)がありません。
前方のソケットが浅くなっています。
このため、シールド規格に対応できる光学式のピストルは、407および507Kに合わせて調節する必要があります。
つまり、ピストルの2つの後部突起を取り除き、前方の突起を短くする必要があります。
そのため、407KおよびHolosun 507KにはRMRまたはMOS用の専用アダプターが用意されています。